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院長ブログ 16

[2021.12.31]

                    漢方外科

 

  漢方と言えばインメージとしては、独特の内服製剤に 一般の方にとっては 味も、色も、匂いも異次元との遭遇、頑張って服用することは それなり明確な根拠が必要です、漠然としては体に良いものも分かるですが、治療効果を増すには理論的に理解して戴くは不可欠と思います。

    世の中に 創作られた漢方薬の誕生過程 と定着  及び受け入れの遷移から 紐解きには分かり易くなります。ほど太古の混沌黎明期人間文明に、外傷内患に窮困され、有志の神農氏  ( 仮想の人物か 多数の方々 ) 百草を嘗め 繰り返し試し、地球既存固体液体気体鉱物、草木花、地上茎実地下根塊、動植物、単味合方、単品集合体を泡製煎じ、経口服用、外用塗布、燻製沐浴、などなど 病をなんとしても良くなるように 生死をかけて未知との遭遇、自から身を張って、今風で 繰り返す大きな生体実験先駆者達が残した 結晶です 、太古時代の百草は あらゆる 草木、花、球根、茎、鉱物、気体、液体、汁、などなどで包括物質。コロンブス新大陸より遥か以前に東西哲学魂を論ずる意気込み行動に 感謝。然らばその結晶より編み出した人体診療方法.曰く:: 望診・聞診・問診・切診脈絡・. 症状に沿う各々薬剤成分の特性に合わせた煎じ湯薬 [近年は携帯に利便性のために顆粒状包装]、奥義に熟練なれれば、現代西洋医学の補完ところか、知恵集積発想努力済世理念運用で疾患により凌駕勢いにあります 。

   繰り返しになりますが、炎症反応に置かれる細胞目線に症状の形成し始め: 急性期、亜急性期、中間期、慢性期、慢性経過中急性期と終末期で六病期を分類し、全身臓腑の位置病勢状態を・虚実・表裏・寒熱・強弱・で八病位:  漢方外科手技・乳幼児癇癪 鼻詰まり、側湾、便秘、体外経絡電位差、貧食、シミ、体重過不足、PMS、 更年期前期後期障害不安に深掘り 立体重複ベクトルで病状より明らかに評価と治療する。

    この百年近くに内患 外傷直後の感染症は優れた西洋医学の抗生物質と痛み止め薬は良く投与されます、日常病棟外来に使用します、とってもありがたく有効で、治療に多い役に立つます。しかし抵抗にある長引く症例は深刻な副作用で長期間投与はできません、補完に漢方処方が使用されて、浮腫、腫れ、深部熱感、失血貧血、慢性痛み、難治褥瘡糜爛、浮遊感、振戦、震え、パーキンソン、徘徊、不随意運動動作、毛細血流循環不全、難治難聴・耳鳴り、冷え症、術後食欲低下、免疫力低下、血の道症、しびれ・震え・揺れ、コロナ禍後の神経身体疲れ・知覚過敏低下.癌治療中の副作用緩和、、、、の治療は漢方処方は以前から 重宝されてます。                  補完治療法は 目覚ましい近代医学に対して、目ただず、静かに、控えめに、しかしながら確実に診療効果は温存され、現状では、難治性病気に挑むに脈々と専門集団大学病院•病診連携、民間においても求め続けられています。

  ☘️ 中に 完治手術術後の修復過程に局所膨らむ浮腫、発赤、有熱腫れ、体液貯溜、痛む、機能障害が長引く、症例によりペイン・クリニック神経ブロック手法で 直接患部を炎症にかかわる取り巻く血管作動神経の活動調節、遠位からは 反射性交感神経過興奮制御により 膿瘍崩壊、浮腫疎通、観血的切開切除縮小回避、外科侵襲軽減、融合回復促進、末梢血液灌流、抗体免疫力強化、細胞組織の新陳代謝循環賦活と共に 悠長な歴史背景を持つ理念、漢方製剤の活用は 内服外用に、内科系 外科系を問わず 現場適正運用次第に なお益々重宝されています。

 

 

 

 

 

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